2011年11月12日土曜日

うないフェスティバルのうないとは?

『「うない」とは、古代沖縄で「女きょうだい」を意味し、男兄弟および地域共同体の守り神と
しての地位を守っていた。しかし、沖縄の女性の21世紀は、古代のうないへの回帰ではなく、一個の人間としての尊厳、価値を男性と平等に持つ新しい「うない」でありたいという願いを込めてつけられた。そしてうないはシスターフッド(姉妹愛)という意味も込められている。』(1985年報
告書から)

 平和を基調に、人権、こども、福祉、環境、表現、身体などの課題に取り組んでいる
人たちや、ものづくりの人たちが一堂に介して日ごろの活動を発表し、表現する場、それが「うな
いフェスティバル」。1985年の出発点と軌跡を今一度確認しながら、男女や様々な違いの壁を越えた企画展を通じて、歴史の中にある今の沖縄を「うない」の視点から表現したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿